次の駅に向かう途中加太越えという難所が待ってますが
民家が並び生活感のある場所を通過していきます。

途中かつてあったスイッチバック式信号所を通過します。
短い乗務員用のほーむがありかつてここにあったことを証明しますが
スイッチバックしていた所のレール剥がされてしまってたのが残念です。

柘植駅にやってきました。

到着後列車交換が行われ2両編成同士とはいえ鉄道の風景を撮るには最高の画でありますね。

2面3線有しており
関西本線と
草津線の2線が乗り入れる駅です。
俺が記憶してる限りでは2007年1月に訪問しており15年ぶりに降り立ちました。

のりば案内にも2つの路線が書かれており関西線は名古屋方面
草津線は文字通り琵琶湖線の草津へと向かい途中の貴生川は近江鉄道と信楽線の乗換駅です。

加茂・草津寄りに古い跨線橋が建ってまして年代物のようです。

年代物つながりでいえば煉瓦造りの倉庫も同様です。
草津線の列車には221系が停車中でした。

着いてすぐは抹茶色の113系に遭遇しましたが奈良転属の221系もあり
減便の煽りでお休み中の車両が玉突きでこの車両が引退もあり得ます。
草津線の駅名標は黄緑のラインが入ってます。
ラインカラーが入るようになって青で統一されてた時とは異なります。

駅舎の中は2線交わる駅としては小さく待合室の椅子の数も少ないです。

古い
木造駅舎が建っておりこちらも年代物でしょう。

駅入口の面構えもよく上屋や支える支柱の木材の材質もよさそうで
建て替えの噂もないので一安心です。

駅前のSLと星を模ったものは夜になったらライトアップされるのでしょう。
夜になるとこの辺りは気温低く寒い中での駅巡りは避けられず泊まる場所も考えないといけません。

かるた風の看板には柘植駅は
三重県内で一番最初にできた駅との紹介がありました。
1890年2月現在の
草津線三雲駅まで開通したのがきっかけで当時の関西鉄道という会社で
開業して130余年・1800年代・1900年代・2000年代と3つの年代を見守ってきました。

駅舎を撮った後戻って加茂・草津方面の線路を眺めます。
架線柱が立ってるのが
草津線で制限速度の標識と架線が被って見ずらいですが
左下に下っていくのが関西線です。

草津線ホーム外側には4本の留置線が敷かれてます。
かつては貨物の取り扱いがありその名残がのこっており
さっきまでいた加太駅とは加太越えをしてここに来ました。
現在は撤去されましたがかつて給水塔や転車台があり補機機関車が折り返してました。

大きな構内をもつ柘植駅での
駅めぐりはここまで。加太越えをしてきた加茂行きのお迎えが来ました。

撮影日:2022年5月3日
カメラ:Nikon D500+AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
+SIGMA 12-24mm F4 DG HSM
+AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR
いつもご訪問ありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
- 関連記事
-