次にやってきたのは二上山駅です。

対面式ホームで今いる場所はホーム幅が狭く左にゆるくカーブしています。

今撮った場所の全景を見ると使われなくなったスペースがありかつて貨物を扱ってた名残が残ってます。

線路には車止めが付けられ過去帳りし自分が生まれる前は盛んだったのでしょう。

レンズを付け替えて駅舎の中をチェック。
自動改札機は2台で利用者は決して多くありませんが駅務室から駅員さんの会話が聞こえてきました。

自動券売機は1台で隣はインフォーメーション窓口があり駅員さんは配置されてます。

2段式屋根の
木造駅舎が建ってまして黄緑の塗装が特徴がありました。

踏切の先に二上山が聳え立ち序盤の御所線やここに居た時風が強かったのを記憶してます。

普通古市行きが来たのでここで切り上げます。

次の駅へは駅間が長く小さな峠を越え
奈良県から
大阪府に入ります。

次は上ノ太子駅にやって来ました。

対面式のホームで上屋の長さが異なりますがなぜか
大阪阿部野橋方面が短く橿原神宮前方面が長いという逆転現象が起きてます。

到着早々特急が通過していきます。
16010系の新塗装はなんとなくしっくりこなくて旧色の方が好きで
2015年春に見た時12200系と同じ塗装だったのを覚えてます。

10分もしない内に阿部野橋行きがやってきましたが
駅めぐりは始まったばかりなのでパス。

その後あすか万葉のラッピングをまとった区間急行橿原神宮前行きが通過しました。
去年7月の減便ダイヤ変更で登場しましてそれまでは全て吉野まで行ったのが
吉野線の利用者が芳しくない上COVID騒動で大打撃を受けてしまったのです。

構内踏切を渡った先に古びたいい感じの建物に合流しましたが
駅務室のカーテンは閉まってました。

改札出るとかつての窓口は閉まっており無人化され
狭いスペースに自動改札機を無理やり入れてる感が否めません。

北口は古い
木造駅舎が建っておりネットで見た画を見てこの駅訪問を決めた理由です。

再び踏切渡り南口の改札を出ると自動券売機が1台稼働してます。

21世紀に入って竣工した南口は平屋の駅舎が建っており私鉄の駅舎の印象が強いです。

駅前広場も整備され路線バスが乗り入れてます。
ホームにいる間緑の渋い昔の南海電鉄カラーのバスを見ました。

駅前広場には聖徳太子の石碑が建っておりこの近くに御廟所があります。
推古天皇と言われた太子が開基したとも言われてます。

時刻表は4月23日の変更前に乗車したのでこの時刻は運転しておらず
日中の時間帯は古市駅で乗り換えが必要になりました。
が前年7月のがベースで4月のは踏み込んだと言っていいでしょう。
奈良県と
大阪府の県境にある2駅を訪問し次の場所に向かいます。

撮影日:2022年2月27日
カメラ:Nikon D500+AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
+SIGMA 12-24mm F4 DG HSM
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