2022年2月27日
岳南電車の旅から3週間後の月末に旅をしました。
近鉄名古屋駅を最初に出るのは5:30発急行鳥羽行きです。

30分で
近鉄四日市駅に着きますが空はまだ暗いままで
2月最後の日曜日の日の出はまだ先のようです。

鈴鹿市、津市に入り雲出川鉄橋を渡る少し前から朝日が見え眺めながら通過していきます。

伊勢中川駅からは京都行き特急に乗車。相棒は
近鉄伝統のビスタカーであります。

長いトンネルを抜け伊勢路から伊賀路に入り青山町駅通過直後
いくつもある留置線の中にぽつんと当駅始発の列車が待機してました。
この駅で折り返す列車が多くまして去年7月のダイヤ変更で日中の列車本数が削減され
青山町駅から東青山駅間は1時間1本しか停まらなくなってしまいました。

名張駅到着直前にも車両基地があり手前に12410系がいて
遠方にちらっとですが5200系VX05編成2250系復刻色の姿も確認できましたが
この編成残念ながら元の塗装にお色直しされました。
12200系ラストランや2017年、2018年GW旅でお目にかかれましたが
記憶の片隅にこれからも生き続けまたやって欲しいです。

発車後赤目口駅を通過するまで一瞬平地を駆け抜けます。
伊勢中川駅出てすぐと同じですが桜井駅が近づくまでの
近鉄大阪線は
険しい勾配を上ったり下ったりの繰り返しで
大手私鉄一の山岳区間と言っていいでしょう。

1時間後大和八木駅に着きました。

その直後名古屋から来た難波行き特急アーバンライナーと連絡し
この列車は名古屋を朝6時前に出る列車で俺が乗った急行より30分後の発車です。
今回みたいに少し安くいくなら中川駅まで急行で行き
初めからゆっくりしたいのであればこの列車1本で2つの使い方が出来ます。

階段降りて橿原神宮前行きに乗車です。
古豪8000系が老体にムチ打ち走ってますが2024年頃から新車導入となるので
引退へのカウントダウンに向かうのは間違いありません。

その橿原神宮前駅で
南大阪線に乗り換えます。
阿部野橋行きの車両の左に小さなHMがついてますね。

名古屋から乗り継いで尺土駅に着きました。

2面4線有し
南大阪線と御所線の2線が乗り入れる駅です。
上屋は反対ホームはすべて付いてますが阿部野橋寄りは付いてません。

階段上がって改札チェックをすると自動改札は3台で右側はスペースとして残してます。

改札口横の係員の扉は閉まったままで呼び出し用のインターフォンがありますが
これも例の過剰なパンデミック対策によるものです。

自動券売機3台ありますが利用状況から真ん中は停止され
一番手前にあった窓口は閉鎖されてしまいました。

橋上駅舎が建ってますが北口の狭い道から撮ってしまい伝わりにくく
南口から撮ったほうがよかったかなと思いますが
全景としては撮れたかなと何とも言えませんが反省しないといけませんね(苦笑)
南大阪線の高田市から橿原神宮前間は一度単線になって再複線した歴史があります。
ポスターを見ると55周年を迎えてたとのことで俺もこれは初めて知りました(驚)

ホームに戻ると橿原神宮前に行く列車と御所へ向かう列車が仲良く停車中でした。
尺土駅は7年半ぶりに降り立つも前回は乗り換えのための訪問で
今回も一緒ながら次に乗る列車まで少し時間があったので軽い駅巡りも兼ねてました。
前年に続き2月最後に
近鉄電車旅を行いますが今連載も最後までお付き合い下さい。

撮影日:2022年2月27日
カメラ:Nikon D500+AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
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