東青山駅から下り勾配を進みながら次の駅が近づいて来ました。

次は榊原温泉口駅にやって来ました。

2面2線のホームは右に緩くカーブしています。

伊勢中川方面は2つトンネルがあり開業時は単線でしたが1973年に複線化されてます。

大阪方面は直線の向こうにトンネルが待っており複線化されJRの大幹線顔負けの様子を見てるようです。

とそこへ特急賢島行きが来まして12410系を先頭に入線します。

後ろは12400系でサニーカー8連の阪伊乙特急が短い停車時間後伊勢志摩に向かっていきました。
名阪特急がひのとり・アーバンライナーで統一された現在に加え
何度か紹介してる減便名目のダイヤ変更で見る機会が減りましたが久々の再会でした。

減便されたとはいえ特急街道に変わりはなく名古屋から来たアーバンライナーや。

名阪特急の主役であるひのとりが颯爽と通過していく姿は純粋にかっこいいですね。

ほとんどの駅で取り替えられてしまった
近鉄の発車標であるパタパタが健在です。
時計はLEDのようなものが使われてますが元気に稼働し取替はまだまだ先のようですね。

特急列車になると停車駅がたくさん載っており発車ごこれがパタパタ回転します。
かつては
近鉄のいろんな駅で見られましたが数少なくなってきたのでまた会えるといいですが・・・。

築堤上にホームがあり両ホームと階段で結びますがエレベーター類は一切ありません。

公式上では駅員配置駅ですがあいにく訪問日は駅員はおらずカーテンが閉められてました。

ICカードリーダーに挟まれた所にラッチが設置され自動改札は設置されてません。

自動券売機は2つあって一方は特急券売機が買えますが隣の有人窓口はシャッターが閉められ
オペレーター対応式で有人窓口は減っていくのは大手私鉄も同じようで残念です。

平屋の建物ですが大きな駅舎が建っており目の前には温泉旅館に向かう送迎バスが停まってます。

ホーム看板に駅名の通り榊原温泉の最寄り駅で清少納言ゆかりの名湯の旅館の名が連なってます。

コンコースの一角に小さなウエルカムのモニュメントが設けられてます。

もう少しでお別れで急行五十鈴川行きが来ました。
大阪線内では減ったものの15:13発は中川駅より南に向かう列車でした。

大阪線も少ないながら5800系6連での運行で短い停車時間で中川駅に向かって行きました。

後続で来た伊勢中川行きに乗るはずでしたが・・・。

とそこへ伊勢志摩ライナーがトンネルを出て来て通過していく所を撮ったので
乗るはずだった普通列車は扉が閉まってしまいました。

駅前にゴールドの大仏をはじめ大きな彫刻の像が建っておりインパクト十分ですが
知らない人が見ると山間の何も無い所にあるのでびっくりするでしょうね。

15時台は普通列車が2本となり隣の駅とダイヤ変更前にあった名張行きが運行し
その名張行きが青山越えに向かって行きました。
この場所個人的にもお気に入りの撮影ポイントで
もっと望遠があれば良いのが撮れたかなと振り返りつつ撮影しました。

撮影に熱中するあまり1本乗り遅れてしまい30分押してしまいましたが
ぼちぼち切り上げ中川行きに乗車します。

撮影日:2021年12月12日
カメラ:Nikon D500+AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
+AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
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