高師浜線駅訪問を終え羽衣駅に戻り難波行きに乗ります。
そのまま浜寺公園駅に戻ってきました。
さっきいた駅で雨が降り出しましたがそのまま駅巡りをしましたが
記事の構成上高師浜線に乗る前に撮ったのも載せますので悪しからず。
ついてすぐに見たのは高架化工事に向け仮設ホームや線路が敷かれてるのを見ました。
今いるホームも順番に見納めに向かってるのは確かです。
構成がバラバラでわかりにくい点はご容赦いただきたいですが地下道渡って反対ホームに来ました。
年季の入った屋根が建っており現在は工事中ですが2016年1月まで後ろにあの駅舎が建ってました。
この駅に来たのは2回目で4年半の間にどれだけ変化があったのかを
確かめるために来たのも理由の一つです。
もう一回地下道渡って戻りますがなんば方面のホームは長く
4番のりばはなんば寄りにありますが朝夕しか列車が入らないのでここまでしか行けませんでした。
ホームの様子はここまでにして撮り鉄タイムであります。
最初は関空へ向かう特急ラピートから。
鉄仮面という愛称を持ち無骨な顔をしてる列車も開港から25迎えました。
一瞬にして羽衣の高架橋に向かい関空へ突っ走っていきます。
空港特急の次は空港急行ですね。
特急では12000系ことサザンプレミアムと組むことが多い8000系が通過します。
南海電車最新の8300系も空港急行の運用に入ります。
1年2ヶ月前酷暑の和歌山市駅で見て以来の再会です。
普通列車が来ましたがかつて高野線を走ってたズームカーこと2000系は
和歌山市行きの方向幕を表示し2扉の案内を付けて走ってます。
本線で主力の1000系はステンレス車ですが全面に塗装がされてる車両です。
色が塗られてるのでパッと見るとアルミ車のような錯覚をしそうでした。
もう一発1000系ですが今度は堺市の百舌鳥・古市古墳群が世界遺産に指定された記念に
ハニワ駅長のかわいいイラストが入ったラッピング車であります。
見慣れない塗装でしたが通過後家族連れで来た子供さんが
ハニワ来た嬉しそうに話してたのを聞いてました。
本線系列初のステンレスカー9000系はなんと南海では珍しいオレンジを纏い
マイトレインというHMを付けてやってきました。
内装も凝っており愛が多すぎるというキャッチフレーズに沿って出た車両という印象ですね。
和歌山市方面ホームの待合室は駅が出来た時からの物が残ってました。
中の様子を見ると仕切りがある椅子や窓枠も当時のままで
築130年以上経つ素晴らしいものですが将来的に見納めへ向かってるのは残念で
記録できる内に訪問することをお薦めします。
何度か話に出ている地下道を渡りますが南海の駅にいますが
これを見るだけで近鉄の駅を思い出してしまいまして
跨線橋で結んでない駅も橋上化等でなくなっていく運命にあります。
改札前には当駅員さんが撮影された列車の写真ギャラリーが展示され
阪堺電車や
南海電車の写真が紹介されてます。
改札の様子を記録するの忘れてしまいましたが・・・(滝汗)
現在の駅舎は2016年に供用スタートした仮駅舎で営業してます。
高架化の仮線用地確保に手間取っており完成は8年後の2028年で
まだまだ先のお話であります。
その横には築110年以上辰野金吾が設計した私鉄最古の駅舎がありました。
現在は地域の交流スペースとして活用されておりカフェ駅舎ののぼりが建ってます。
カラフルな椅子とテーブルが並んでおりコミュニティースペースとして活用されてます。
出札跡地にはステーションギャラリーとして色んな催しがされてます。
モニュメントには1907年にこの駅舎が建築されたと書かれてます。
明治後半に建てられ4つの時代を経て2020年になった現在
高架化に向かいながら末永く浜寺公園駅の顔として見届けてほしいです。
撮影日:2019年10月21日
カメラ:Nikon D500+AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
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