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南海高野線 下古沢駅、上古沢駅

 【17//2023】

撮鉄した登り坂を上がり次の場所へと向かってました。
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高野下駅で列車交換が行われましたがここでは下車せず先へ進むことにします。
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高野下駅を出てから山岳区間の本当の始まりで50‰のとても急な勾配が待っており
橋本から高野下と高野下から極楽橋と2つの物語が出来ますね。
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次は下古沢駅にやってきました。標高177mで83m登ってきました。
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対面式のホームで列車交換が可能な構造ですが一度棒線化されるも
2017年10月の台風21号でここで紹介する上古沢駅の道床流出し交換設備が使えなくなり
早期復旧を目的にこの駅と入れ替えで復活したのです。
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この駅をはじめこの先の駅ではこのような案内を見ることが多くなります。
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改札口を通り駅舎の中に入りました。
1機とはいえ自動改札機が設置されてるのには驚きです。
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造りつけの長いすや窓枠といい本当に素晴らしく目の前にあるのは杖が用意されてますが
この駅の昇り降りが大変であることが推測できます。
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列車交換可能になり駅員配置も復活しました。
が窓口で切符は販売されておらず乗車駅証明書が用意され自動券売機は設置されてません。
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素晴らしき木造駅舎が建ってますが駅前広場は無く急な坂の上に建ってます。
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駅前から見た風景は絶景そのものですがここから3駅ほどこうした風景を見ることになります。
下にある家からここまで来るのは本当に大変です。
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お迎えが来たのでぼちぼち切り上げます。
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次は上古沢駅にやってきました。60mほど登り標高は230mの高さに位置しています。
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着いてすぐ特急こうやが通過していきますが前面展望可能な30000系が入線してきました。
2編成の内1編成が未だ復帰できない状態が続いてますが廃車にならないことを祈るばかりです。
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さっきいた駅と入れ替わりでこちらが棒線化されました。
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橋本方面に向かって分岐線が敷かれてた所が台風で流されましたが
棒線化にあたって整備され新しい架線柱も付けられました。
あの台風のあった週末俺は江ノ電と横浜の電車旅をしており
帰りの新幹線を少し早めたおかげで無傷で帰ってこれました。
新横浜に着くまで横浜線で人身事故起きるなと祈ってましたが
地下鉄あるんやからそっち使えばよかったのにと突っ込まれても仕方ありません。
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構内踏切の先にこれまた素敵な木造駅舎が建ってるのでそちらへ向かいます。
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入れ替わりでこちらが無人駅になり窓口があった場所には掲示物が掲示されてます。
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乗車券証明書があり発行して自動改札機に入れるようですね。
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さっきいた駅と同じように木製枠の窓に造り付けの長椅子が設置され
雰囲気は良いですがそれを表現できるだけのスキルが俺にはないので
逆光になると露出の量が足りずぶざまな画になってしまうのは常で力不足を痛感します(涙)
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妻面に入口のある古い木造駅舎が建っており台風の被災で心配しましたが健在でホッとしてます。
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駅前からこちらも絶景をここから一望出来山の緑と青空とこの日も素晴らしい天候に恵まれてます。
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次の乗る列車の時間が迫ってたのでホームに戻りますが目の前にあったホームは立ち入ることが出来ません。
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梅雨入りから秋の後半に入るまで毎年どこかで容赦なく豪雨や台風で線路や路盤が流される被害が出ており
雨が絡んだ日ほどホンマに嫌で今年も大きな被害が出なければいいですが・・・。
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九度山を出てからここまで136m登ってきましたが
険しい登り勾配が続く山岳区間は更に続き駅間での標高差ももっと大きくなりますが
これが高野線のこの区間の魅力であります。
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2つの古沢の名が付いた駅を訪問し更に山を登っていきます。
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撮影日:2022年5月5日
カメラ:Nikon D500+AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
+SIGMA 12-24mm F4 DG HSM
+AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR


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Category: 南海電車

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Tags : 南海 高野線 木造駅舎 駅めぐり 和歌山県

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