橋本を出て急カーブを過ぎると紀ノ川を渡り
高野線山岳区間の旅が始まります。

九度山駅にやって来ました。
高野線山岳区間は何度か訪問してますがこの駅に来たのは初めてです。
ホームは対面式で列車交換が可能な駅で目の前の古い架線柱が建ってます。

木製の古い屋根や支柱造りつけの長椅子は勿論ですが
大河ドラマ真田丸放映に合わせ真田仕様にお色直しされてます。

駅をめぐってる最中鮮やかな緑を纏った天空が入線してきました。

凝った作りの方向幕も素晴らしく特別で非日常を味わうにはもってこいの列車ですね。

高野山方面の28.2‰の勾配ポイントがある坂から橋本行きがやって来ます。
2300系2両のコンダクターレスのワンマン列車と左の方向幕に表示されてます。

先輩の2000系4連は車掌が帯同してます。
ホーム端からの撮影で初訪問にしてお気に入りの撮影ポイントリストに加わりました。
Nikon純正の80-400かSIGMAの300ミリ以上の望遠があったらもっと良いのが撮れたなと言いたいですが
現状で持ってる機材で頑張るしかないのですがそうすると車両のみだと物足りず
バックの風景も絡めたいという考えもあり構図チョイスどうするかで悩みます。

自動改札を通過し広角レンズに付け替え駅舎の中を見ていきましょう。
10年前に無人化され有人きっぷ売り場はシャッターが閉められてました。

別角度から見ると真田丸仕様の長椅子に自動券売機と乗車証明書らしきものが設置されてます。

古い
木造駅舎が建っておりフリークが喜びそうな駅名看板も健在で
GWの時期でこれからお出かけに出る人が目の前に何人かいまして九度山町の代表駅でもあります。

ホームに戻り反対の橋本方面の一角におにぎりを販売しているスタンドがありました。
駅員さんはおりませんがこうした風景はいいですね。
ただ残念なのはなんばを出る前朝ごはん食べてしまって購入できなかったことです。

探索も忘れずしまして青空の下ここで食べるのも最高ですね。

イートインスペースの入口にはお役御免となった7100系の貫通扉ではありませんか。
粋な計らいにファンだけでなく
南海本線で活躍してた頃利用してた人もうれしいでしょう。

中に入ると九度山駅の紹介や登山にチェックインしてスタンプラリーの案内がありました。

さらに進むと
高野線の昔の運転指令の機会がありました。
配線レイアウトを見て一番右はどう見てもなんば駅とわかってしまい(笑)
これは愛好者にはたまらないですね。

もう一つの駅名標にはこの駅の標高が表示され94mで山岳線の旅はまだまだ始まったばかりです。

初めて訪問したこの駅での
駅めぐりを切り上げ次の場所にまいりましょう。

撮影日:2022年5月5日
カメラ:Nikon D500+AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
+SIGMA 12-24mm F4 DG HSM
+AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR
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