次は櫟本駅にやってきました。

着いた直後列車交換が行われました。
前の年吉野口駅で見て以来1年3か月ぶりで227系1000番台も少しずつ見慣れてきました。

2面2線の対面式ホームでさっき紹介した写真のように列車交換が行われます。

古い跨線橋で両ホームと結んでいます。年季も入ってて立派な橋ですね。

中は木製で年代物で昔ながらの佇まいを残し素晴らしいです。

反対ホームの待合所はコンパクトですが長椅子が設置されてます。

SIGMAの広角レンズに付け替えて駅舎の中を撮影。
窓口があった所はシャッターが閉められてますが無人化されたのは20年前です。

広い待合室はがらーんとしてる上真ん中に無機質な椅子が置かれてるだけで
長椅子でなくあの椅子だったので雰囲気は良くありません。

瓦屋根の
木造駅舎が建ってますがここでも逆光でのシチュエーションでの撮影で
手入れはされてるも訪問した時間帯がよくなかったので順光だったらもっと良い画が撮れてたかもしれません。

建物財産票にはM31と乗っており明治31年に建てられました。
西日本管内でも無機質で撮影価値ゼロの簡易駅舎に建て替えられる危険性があるので
1日も長くこの駅舎が立ち続けることを願いたいです。

さぁお迎えが来たのでこの列車に乗車します。

まほろば線は単線でありますが途中天理駅近くでは側線があり
天理教絡みで臨時列車が設定されたとき引き上げ用のものと思われます。

のんびり揺られながらやってきたのは畝傍駅です。

2014年元日近鉄大和八木駅から歩いてこの駅を訪問しましたが
それ以来8年ぶりかつ列車でこの駅にやってきました。

堂々とした古い木製の支柱と屋根が設置されており主要駅を思わせる雰囲気を持ってます。

隣はレールが剥がされてますがかつて2面3線有してた形跡があります。

この駅も跨線橋で両ホームを結んでます。

跨線橋を渡り駅舎の中に入りました。
この駅も由緒ある駅舎が見どころですが窓口があった場所には板で塞がれ無人化されてます。

古い
木造駅舎が建っておりJRで実質的な橿原市の代表駅ですが
主役はここから歩いて行ける大和八木駅の方が圧倒的に利用者は多いです。

この古びた扉はかつて来賓室として使われてた時代を偲ばせます。
前回来た時記事に書いた時BS-1で木造駅の紹介がされており
素敵な雰囲気を持ってるからいつか行きたいなんて言ったのを思い出しました。

道路の向こうに近鉄百貨店があり近鉄大阪線の高架橋も見れます。
8年も間空く間に近鉄電車の駅をがっつり訪問しこの駅に来るのは久しぶりです。

この駅の衰退を見るのは辛いですが改札入ってすぐの階段や
材質がよさげな木製の支柱を見るとこの駅が主要駅であることを伺わせる雰囲気を持ってます。

まほろば線を駆け足で2駅訪問しお迎えが来て初日も終盤に入ります。

撮影日:2022年5月3日
カメラ:Nikon D500+AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
+SIGMA 12-24mm F4 DG HSM
+AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR
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