始発で名古屋を出て最初に降りたのは加太駅です。

対面式ホームで列車交換が行われますがホーム長が長いです。

加茂方面から普通列車が駅に入って来ます。

キハ120系2連と短い編成が往来する寂しい区間になってしまいましたが
かつては超大編成や2005年頃までは急行かすがが運転してました。
晩年は快速みえでお馴染みのキハ75系が奈良まで乗り入れてまして
地上駅時代に俺も奈良駅ホームで見ました。

屋根無しの跨線橋がありますが傍から見ると歩道橋が建ってるように見えますね。

反対ホームには簡易の待合所がポツんとあるだけです。

跨線橋渡って反対ホームに行くと雑草が生え剥がされてしまいましたが
ここにレールが敷かれてた形跡があります。

駅舎の中に入りまして簡易のラッチがありますが無人駅で
国鉄が終わる1980年代に無人化されてます。

窓口跡はきれいに改装されカーテンが閉まってましたが
加太サロンというコミュニティー施設が入居してます。

誰もおらず開館前でしたが中の様子を見てみましょう。

加太越え近辺の遺構群の紹介がされてまして改装前は確かホームで見れたのを
列車越しから見た記憶があります。

モノクロで撮ったSLの写真が展示されかつてこの難所を往来してました。
短い編成ながら軽快なディーゼル車がしてますが当時はもっと厳しかったでしょう。

木造駅舎が建っており2019年に亀山市に譲渡され改装し去年4月に供用開始しました。
バックの雲一つない青空が最高ですがGWの朝にしては
肌寒くネックウォーマーを持参して駅めぐりしてました。

改装前は簡素な感じでしたが目の前の木材と駅名看板がお気に入りです。

駅前はのどかな風景で都会の喧騒を忘れローカル区間の旅をしてる初日です。

亀山方面には白のつつじの花が咲いてました。
毎年旅や用事でのお出かけ時色んな花を見ますがこの時期らしく綺麗に咲かせてました。

コミュニティー施設のホーム側から見ると手書きで歓迎のメッセージが書かれてました。
関西本線の非電化区間は何度か乗りましたがこの駅に降り立つのは初めてです。

ホーム側に設置されてる灯りも洒落た造りをしており素敵ですね。

跨線橋からの全景を見ながら
関西本線のローカル区間になってしまいましたが
遠方の美しい山をみつつここから加太越えという難所越えが待っています。

1時間後お迎えが来まして難所加太越えです。

撮影日:2022年5月3日
カメラ:Nikon D500+AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
+SIGMA 12-24mm F4 DG HSM
+AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR
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